今までにない!!
あらゆる病・邪気・不調を吸いとるご祈祷済みパワーシール!

.

青学編



結界


弊社は、日本書紀や古事記を読み込み、研究をさせていただいております。
朝廷が国家を統一する国造りにあられまして、苦慮しながら独自の解釈をするに到っております。
藤原京や平安京における国造りとは、三輪山や比叡山など、北東に大国主命が御鎮座なされた山があるところに、新しい都を造ったという結論に到りました。
都の北東を鬼門として、山全体を御神体として神社を構えて、都の邪気を封じたのであると解釈いたしました。

都を造ろうとした時に、たまたま北東の方向に山があったのではありません。
意図的に北東の方向に名山を眺められる地に、都の地を選択したのです。
そして、都を四角形で囲み、

北に玄武(小さい山)
西に白虎(西に延びる街道)
東に青龍(縦に流れる河川)
南に朱雀(小さい池)

これらの四神に都を守らせる方位陣の結界を敷き、中央に麒麟(殺生を嫌う鳳凰)を招来させる、その敷設が国造りだったのです。

出雲大社におられる大国主命がお持ちになられる魂が、藤原京では三輪山に御鎮座なされ大神神社を建立して奉り、平安京では比叡山に御鎮座なされ日吉大社を建立して奉り、大国主命の魂の御鎮座により、都をお守りくださいました。

現在の神社のお祓いの詞は、藤原京を敷設された中臣鎌足によって作成されたために、中臣祓いと言われております。
都の北東の方向の名山に御鎮座された大国主命の魂が、鬼門という位置づけで、人々の暮らしの安全と健康と安寧をお与えくださる。
国造りに関わった人たちは、そう願われたのです。