後期高齢者。古希を過ぎて、人生を思い出し、後世に残したい言葉を日めくりカレンダー一冊31日分、31の言葉にしました。ごてごて文章にするより、標語的なものが良いと判断し、解説を希望され記載しましたが、これは重要ではありません。読む人が、それぞれが感じてもらえばそれで良いと思います。カレンダーの言葉は、成功するためのものではないし、出世したり金持ちになるためのものでもありません。。敢えて言うならば、人生を失敗しないためのものと考えます。もし失敗の真っただ中にいる人は、反省の言葉、再起の言葉として読んでもらえばいいと思います。
貴方のお名前を入れてこのカレンダーをつくることが出来ます
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面白く、気の利いたお誕生日プレゼントになります
「ですます」調でもお造りしています(女性からの希望が多いです。)
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吉田無学の「唯言」
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老学編

老学編8日
 8日

人間は、体に色々命令や要望してもなかなか思い通りに動いてくれません。心臓をもっと早く動け、と言っても動きません。
100m10秒で走れ、と命令しても足はゆうことを聞いてくれません、走れません。
しかし、心は思い通りになります。もっと真剣に生きよう、もっと人に親切にしよう、など思い通りになるのです。
しかし、人間は、思い通りにならない体を鍛えようとします。これも重要なことです。ぜひ続けましょう。
しかしその反面、こころを鍛えたり、柔軟にしたり、こころを練ることはなかなかしません。
こころを練らないので、訓練しないので、規則違反や、争い、人を騙す詐欺など頻繁に起きます。同時にこころを鍛錬しないので、その被害にも会います。
自分のこころを時々は見つめ、一度こころの大掃除をやってみましょう。そして自身のこころを進化させましょう。




老学編7日
 7日

礼は中国で生まれた概念で、戦争しない、人が殺しあわない方法論の一つでした。儒教ですね。
人の嫌がる事をしない、怒らせない、反対に言えば、相手に好感を与える、相手を理解し、自分を理解してもらう所作の事です。これは人間世界だけではありません。地球的規模の思想です。本当に素晴らしい概念です。
現在の地球温暖化の問題なども含まれます。すべてに調和が大切だという事です。

聖徳太子の「和をもって貴しとなす」の和は、調和の和です。
私たちも地球上の全てと仲良くしたものです。



老学編6日
 6日

知識を蓄える事は、真実を見極める事です。
人間は感情の動物です。感情は人間たるゆえんです。
でも、その感情の発露は、醜くてはいけません。泣くにしろ怒るにしろ最後は美しくなければいけません。
暴力や争いでは人間ではなくなります。
そして人間は意思を持ちます。欲求の発露とも言います。
どんな欲求でもOKということはありません。
根本は、はじめも終わりも善でなければいけません。

よく言われる言葉で、「人の行動は真、善、美であるべきだ」という事ですね


老学編5日
 5日

ちょっと難しくなりますが、私は、時々、自分は何者なのか?自分の存在意義?自分は何を成すために生まれて来たか?
自分の考動理念は何か?など考えます。すぐに答えが出るわけはありません。時間の経過、体験経験、年齢などで変わってくるかもしれません。しかし、その時その時でこの命題を考え、答えらしきものを見つけ考動しています。
人間、どうでもいい人はいません。それぞれの存在に意義あるはずです、いや、そう思いたい。
たまに、そしてちょっとでいいのです。考えてみませんか?




老学編4日
 4日

この三つ場を平等に無事に生きること。どんな人にも逃れる事は出来ませんね。
結婚しなくても家庭という場はあります。町内会とか、選挙とか、ごみの処理、感染症対策など社会活動も欠かせません。
仕事をしなければ収入がなくなります。
一つに偏ると、必ずしっぺ返しがきます。

さて、私は「こうどう」というとき、行動という漢字ではなく、「考動」という漢字を使います。好きな漢字です。
考えて動くという意味です。自分が「行動」するとき、ちょっと考えて、必要な行動か?あるいは、どのように行動すれば効率がいいか、など考えます。無駄のない行動を考えています。なかなか完璧にはできませんが・・・
皆さんにも「考動」の言葉をプレゼントします。




老学編3日
 3日

1日のカレンダーで解説しています。もう一度どうぞ。

余談ですが、青春という言葉があります。私は大体30歳までを青春かなと思っています。
31歳から60歳までを壮春と読んでいます。
61歳から90歳までは老春ですね。
私は古希を過ぎました。後期高齢者ですが、現在、毎日、老春を楽しんでいます。
人間は一生、春、なのです。自分の春を楽しみましょう。



老学編2日
 2日

人は天から命じられた天命があります。中国のことわざに命という概念があります。
このことは私の天命だ、というように使われます。
命名、知名、立命、運命、宿命を取り上げます。その解説です。
特に運命は、良い、悪いなどに使われていますが、その天命を一生かけて運んでいくことです。
こういう名が一人ひとりに宿っているという事なのです。
他によく使われている言葉に、使命というものが在ります。その命に「いのち」を使うという事です。
命をかけてそれをやり通すという意味ですね。
一所懸命、一生懸命に通じます。
貴方の命は何でしょう?


老学編1日
 1日

私は、カレンダーの表紙の様に、人生を3つに分けています。
30歳までは、何をやっても学ぶことになる。=学期
60歳までは、学んだことを生かし、何かを成し遂げる、またそして60歳からでも学ぶことがある=行期
90歳までは、後進に自分の生きてきたノウハウを伝授する=授期、としています。
壮学編1日目は、自己の学んだことを基に新たに何かを実行する時です。自分の得意分野、好きな事、自分のやりたい事など、学んでことを整理してみましょう。今までやってきたことの延長かもしれません。それならそれと、心に刻み込むことが重要なのです。自分はこれで生きるのだ、と!
さあ心新たに、自分の人生を生きましょう。




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